
2025/07/28(月)
会議の議事録作成に時間を取られていませんか?2025年、AI議事録ツールの中でも特に注目を集めているのが、世界初のApple Watch対応を実現したGensparkのミーティングノート機能です。スマートフォンはもちろん、Apple Watchからも簡単に録音を開始でき、その場で議事録を自動生成してくれる革新的なツールです。
実際に使ってみた結果、従来の議事録作成業務を大幅に効率化できる可能性を感じました。ただし、現時点では他のツールとの連携に制限があるなど、いくつかの課題も見えてきました。この記事では、Gensparkミーティングノートの実際の使用感と、どのような場面で活用できるかを詳しく解説します。
目次
Gensparkは、2023年に元バイドゥ幹部によって設立されたAIプラットフォームで、2025年7月現在、200万人以上の月間アクティブユーザーを抱える急成長中のサービスです。その中でも特に革新的なのが、世界初のApple Watch対応AI議事録機能「ミーティングノート」です。
この機能の最大の特徴は、Apple Watchでダブルタップするだけで会議の録音が開始され、バックグラウンドで動作するため会話に集中できることです。もちろん、Apple Watchを持たないユーザーでも、スマートフォンから同様の機能を利用できます。
AI技術により、録音された音声は即座に議事録として生成され、要約、議論のポイント、アクションアイテムが自動的に作成されます。さらに、ワンクリックで全参加者と共有できる機能も提供されています。
App StoreからGensparkアプリをダウンロードして、実際に使用してみました。操作は非常にシンプルで、以下の手順で議事録を作成できます。
実際に使用してみた感想として、操作の簡単さは非常に印象的でした。特別な設定や複雑な操作は必要なく、誰でもすぐに使い始めることができます。
録音終了後に生成される議事録は、単純な文字起こしではなく、AIによって構造化された内容として出力されます。会議の要点が整理され、読みやすい形式でまとめられているため、後から内容を確認する際も効率的です。
また文字起こし自体を確認することもできます。
実際に使用してみて分かった、現時点での制限事項についても正直にお伝えします。
現在のところ、議事録からスライド作成などの追加機能への連携は制限的です。実際に試してみたところ、議事録からスライドを作成しようとしても、スライド機能が動作しませんでした。また、AIサイトへのパス機能も、現時点では期待通りに動作しない状況です。
もう一つの課題として、ウェブブラウザ版では作成した議事録の履歴を確認できない点があります。パソコンのブラウザからGensparkにアクセスしても、AI議事録の選択肢が表示されず、スマートフォンで作成した議事録を確認することができません。
これにより、現在はスマートフォンに特化した使用が前提となっており、パソコンでの作業との連携には制限があります。が、これらは今後すぐに解消するものと思われます。
AI議事録市場は2025年7月現在、前年比35%の成長を記録し、国内市場規模は約1,200億円に達すると推計されています。中堅・大企業の78.3%が何らかのAI議事録ツールを導入済みまたは導入検討中という状況です。
特徴 | Genspark | Notion AI | その他ツール |
---|---|---|---|
Apple Watch対応 | ○(世界初) | × | × |
スマートフォン特化 | ○ | △ | △ |
ブラウザ版連携 | ×(現在制限あり) | ○ | ○ |
他ツール連携 | ×(今後改善予定) | ○ | ○ |
私自身、NotionのAIミーティングノートを日常的に使用しているため、NotionのAI会議機能との比較も気になるところです。Notionは既存のワークフローとの連携が優れている一方で、GensparkはApple Watch対応という独自の強みがあります。
乗り換えコストを考えると、普段の仕事で使用している既存ツールがある場合は、そちらを継続使用するのが現実的です。しかし、普段の業務と関係ない会議や、外出先での急な打ち合わせなどでは、Gensparkの手軽さが活かされる場面があると考えられます。
Gensparkミーティングノートは、世界初のApple Watch対応AI議事録ツールとして、確実に革新的な価値を提供しています。特に以下の点で優れています:
これらの制限は今後の改善が期待できるため、現在は「一つの選択肢として」活用するのが現実的です。特に、既存のワークフローと独立した会議や、外出先での急な打ち合わせなどでは、その手軽さと独自性が大きな価値を発揮するでしょう。
AI議事録市場が急速に成長する中で、Gensparkのような革新的なアプローチは今後さらに注目を集めると考えられます。現在の制限事項が改善されれば、より多くの場面で活用できる強力なツールになる可能性を秘めています。
Gensparkのミーティングノートは、AIを活用した議事録作成ツールです。Apple Watchに対応しており、ダブルタップするだけで録音を開始し、AIが自動で議事録、要約、議論のポイント、アクションアイテムを作成します。会議の効率化に役立ちます。
はい、GensparkミーティングノートはApple Watchがなくても利用可能です。スマートフォンアプリからも同様に録音を開始できます。Apple Watchをお持ちでないユーザーも、手軽にAI議事録機能を利用できます。
現時点では、GensparkのAI議事録ツールで作成した議事録と他のツールとの連携は限定的です。例えば、議事録からスライドを自動生成する機能はまだ利用できません。今後の機能拡充に期待できます。
GensparkのAI議事録ツールは、外出先での急な会議や、既存のワークフローと独立した会議での利用がおすすめです。Apple Watchがあれば、スマートフォンを取り出すことなく録音を開始できるため、手軽に議事録を作成できます。
現時点では、GensparkのAI議事録ツールで作成した議事録は、ウェブブラウザ版では履歴を確認できません。スマートフォンアプリでの利用が中心となります。パソコンでの作業との連携には制限があります。
Workstyle Evolution代表。18万人超YouTuber&『ChatGPT最強の仕事術』著者。
株式会社Workstyle Evolution代表取締役。YouTubeチャンネル「いけともch(チャンネル)」では、 AIエージェント時代の必須ノウハウ・スキルや、最新AIツールの活用法を独自のビジネス視点から解説し、 チャンネル登録数は18万人超(2025年7月時点)。