💡 まず結論から知りたい方はここだけ読めばOKです。
目次
InVideoは、テキストから動画を生成する「テキストtoビデオ」機能やAIアバター、自動編集ワークフロー、ストック素材連携まで備えたAI動画制作プラットフォームとして世界的に知名度を上げてきました。プラットフォームの進化に合わせて、料金プランも単一サブスクリプションから複数の個人向けプラン・チーム向けプラン・エンタープライズ向けプランへと細分化されています。
InVideo AIの料金を調べる際に本当に知りたいのは「いくらかかるか」だけではなく、「自分のワークフローに本当に合うプランはどれか」ではないでしょうか。
⚠️ PlusとMaxの違いは月額料金だけではなく、AIの生成能力そのものが大きく変わります。
同様に、GenerativeかTeamか、あるいはEnterpriseかを検討する企業は、クレジット数だけでなく、コラボレーション機能・ストレージ容量・同時処理数・管理者向けの統制機能まで含めて比較する必要があります。
本記事では、InVideoの全プランとクレジット制度の仕組みを解説し、コンテンツの生産量やビジネスニーズに応じて最もコストパフォーマンスに優れたプランを判断できるよう整理しました。月に数本だけ動画を公開する個人クリエイターから、毎日コンテンツを量産するチーム、複数クライアントを抱えるエージェンシーまで、契約前に「自分が何にお金を払っているのか」を理解できる内容になっています。

InVideoは、従来のオンライン動画編集ツールという枠を超え、より広範なAI動画制作プラットフォームへと進化しています。現在では、複数のAIモデルへのアクセス、自動化されたワークフロー、AIアバター、音声クローン、テキストtoビデオ生成ツールなどが利用可能です。
InVideoは単一のサブスクリプションではなく、料金体系を3つのカテゴリーに分けています。
💡 個別のプランを比較する前に、まず「自分はどのカテゴリーに当てはまるか」を理解しておくことが何より重要です。
| カテゴリー | プラン名 | 料金(月額) | クレジット数 |
|---|---|---|---|
| 個人向け | Plus | 17ドル(約2,700円) | 75クレジット |
| 個人向け | Max | 85ドル(約13,700円) | 390クレジット |
| 個人向け | Generative | 170ドル(約27,400円) | 800クレジット |
| 個人向け | Elite | 900ドル(約145,000円) | 4,250クレジット |
| チーム | Standard Seat | 40ドル(約6,400円)/人 | 160クレジット |
| チーム | Premium Seat | 400ドル(約64,400円)/人 | 1,600クレジット |
| エンタープライズ | カスタム | 個別見積もり | カスタム |
※価格はすべて年間契約時の月額換算料金です。日本円は目安(1ドル=約161円で換算、2026年6月時点)であり、実際の支払いは契約時の為替レートやInVideo公式サイトの表示価格に準じます。また、クレジット数・ストレージ容量などの詳細は変更される可能性があるため、契約前に公式サイト(invideo.io/pricing)で最新情報をご確認ください。
従来の動画編集ソフトのように「ソフトを使う権利」そのものに料金を払うのではなく、InVideoはクレジット制を採用しています。有料プランに加入すると、毎月一定量のクレジットが付与され、それをAI生成系のワークフローで消費していく仕組みです。つまり、実際に使える容量はプランのランクそのものよりも、「クレジットをどれだけ効率的に使えるか」に大きく左右されます。
✅ 月に数本の短いマーケティング動画を作る程度のクリエイターなら、Plusプランの上限に達することはまずないでしょう。一方で、毎週何十本もAI生成動画を作るコンテンツチームであれば、あっという間に数百クレジットを消費してしまう可能性もあります。クレジットはInVideoというプラットフォーム上の「実質的な通貨」と言える存在なのです。
クレジットって結局、動画1本作るごとに決まった数だけ減るんですか?使い切ったらどうなるんでしょうか?
実は「動画1本=何クレジット」という単純な固定レートではありません。InVideo公式によると、クレジットは編集機能だけでなく、Veo 3.1やSora 2のような生成AIモデルの利用にも消費され、モデルごとの利用コスト(API利用料に近い形)に応じて消費量が変動します。つまり、どのAIモデルをどれくらい使うかによって1本あたりの消費量は変わってくるということです。
ほとんどのユーザーは、まずInVideoの個人向けプランのいずれかから利用を始めることになります。これらのプランには、対応するすべてのAIモデル、AIワークフロー、そして透かし(ウォーターマーク)なしでの書き出し機能が含まれています。プラン間の主な違いは、クレジット数・ストレージ容量・アバター数・音声クローン数・生成能力にあります。
Plusプランは、InVideoのラインナップの中で最も手頃な有料プランです。年間契約時の月額17ドル(約2,700円)で、月75クレジットに加え、AIモデル・ワークフロー・音声クローン機能・アバター・ストック素材ライブラリ、そして透かしなしでの書き出し機能が利用できます。
AI動画ツールを初めて検討している方にとって、Plusは「プラットフォームの使い方を理解する」のに十分な容量を提供しつつ、過度な制約を感じさせないバランスの取れたプランです。マーケティング動画の生成やショート動画の作成、AI生成スクリプトの実験など、さまざまなワークフローを試しながら、AI動画制作が自分のコンテンツ戦略にとって重要かどうかを見極められます。
最大の制約は機能面ではなくクレジットの割り当て量です。上位プランで使える主要機能の多くはすでにこのプランでも利用可能なため、「機能が使えない」のではなく「使える頻度」が制限される形です。週に数回ペースでコンテンツを作るクリエイターは、クレジットの消費状況を頻繁にチェックすることになるでしょう。
🎯 Plusプランがぴったりな方
⚠️ 毎日のように動画を作りたい方や、活発に運営しているYouTubeチャンネルをお持ちの方は、比較的早くこのプランの上限に達してしまうでしょう。その場合はMaxプランへのアップグレードの方がコストパフォーマンスに優れているケースがほとんどです。
すべての個人向けプランの中で、Maxは最も多くのユーザーにとって実用的な選択肢です。Plusと比べて月額料金は上がりますが、クレジット数・ストレージ容量・生成能力の増加幅が大きく、継続的にコンテンツを作る方にはアップグレードする価値があります。
最大の特長は、クレジット数が月75から390へと大幅に増える点です。AI生成を「時々試すもの」ではなく、日常的なコンテンツ制作ワークフローの一部として組み込めるようになります。マーケティングチームなら複数のキャンペーン素材を生成でき、YouTuberなら大量に企画をテストでき、企業なら月の上限を気にせず継続的にコンテンツを作り続けられます。
ストレージ容量も20GBから100GBへと拡大されており、広告・SNS用クリップ・解説動画など複数バージョンを作成する場合に重要なポイントです。古いプロジェクトを頻繁に削除する必要がなくなり、より柔軟に運用できます。
AIアバターと音声クローンの利用可能数も増加します。パーソナライズされた動画・オンボーディング資料・営業用アウトリーチ・多言語コンテンツを作る企業にとっては、選べるバーチャル出演者や音声の種類が増えることが大きなメリットになります。
✅ フリーランサー、コンテンツクリエイター、SNS運用担当者、コンサルタント、教育関係者、そして小規模事業者の多くにとって、Maxは「ちょうど良いバランス」を持つプランです。「どのプランを選べばいいか分からない」という相談には、Maxが最も無難な回答になることが多いでしょう。
Generativeプランは、InVideoが個人クリエイターよりも組織をターゲットにし始める段階です。プラットフォームは「時々利用するコンテンツ制作ツール」から「より大きな生産システムの一部」へと役割を変えていきます。
月800クレジット、強化された同時処理数、2TBのストレージ、そして最大40体までのAIアバターと音声クローンへの対応により、毎日コンテンツを生成するユーザー向けに設計されています。複数ブランドを管理するチーム、複数クライアントを抱えるエージェンシー、継続的にマーケティングキャンペーンを展開する企業がこの大きなリソースプールから恩恵を受けられます。
複数プロジェクトを同時に処理できる能力は、総クレジット数とほぼ同じくらい重要です。個人クリエイターであれば生成待ちはさほど問題になりませんが、週に何十本も動画を作る必要があるチーム全体にとっては、待ち時間が大きな足かせになることもあります。2TBという大容量のストレージも、大規模なアセットライブラリやクライアントごとのプロジェクトを管理する上で重要なアップグレードポイントです。
✅ Generativeプランがぴったりな方
多くの組織にとって、Generativeは「InVideoが従来の動画制作ワークフローを置き換え始める段階」と言えるでしょう。
Eliteは、他の個人向けプランとは完全に異なるカテゴリーに位置しています。月4,250クレジット、10TBのストレージ、200体のAIアバターと音声クローン、そして大幅に強化された同時処理数の上限を備え、相当な規模で運用する組織向けに設計されています。
⚠️ Eliteは典型的なクリエイター向けのプランではありません。 成功しているYouTuberやマーケティングチームであっても、含まれるリソースを使い切るのは難しいかもしれません。複数クライアントを管理するエージェンシー、継続的にコンテンツを公開するメディア企業、大規模なAIコンテンツシステムを運用する企業のために作られています。
このレベルになると、議論の焦点は「スループット(処理能力)」に移ります。同時に何件のプロジェクトを処理できるか、何件のキャンペーンを支えられるか、何人のチームメンバーがアクセスする必要があるか――これらの答えが、Eliteが金銭的に見合うかどうかを左右します。10TBという大容量ストレージは、追加のインフラを用意せずに大規模な制作運用を支えられるキャパシティです。
Eliteは、個人利用という観点ではなくチーム全体の生産性という観点で見ると、コストパフォーマンスが高くなる場合があります。
💡 とはいえ、契約前に「本当にEliteが必要か」を慎重に見極めるべきです。多くの組織は、GenerativeプランやTeam Premiumプランでも、はるかに低いコストで十分な容量を確保できることに気づくはずです。
アバターや音声クローンの数が増えると言われても、具体的にビジネスでどう使えばいいのか想像しづらいです…
例えば営業チームなら、商材ごとに異なるアバターを用意して見込み顧客ごとにパーソナライズした動画を一斉送付する、人事部門なら同じ研修コンテンツを日本語版・英語版など複数言語の音声クローンで同時展開する、といった使い方が考えられます。アバターや音声クローンの数が増えるほど、「同じ内容を複数パターンへ横展開する」業務がやりやすくなる、とイメージすると分かりやすいと思います。
個人向けプランは一人で使う場合には適していますが、組織が大きくなるにつれてコラボレーションが難しくなっていきます。Teamプランは、シート(席)単位の料金体系と一元化された管理機能を導入することで、この課題を解決します。
✅ 小規模なマーケティング部門やコンテンツチームにとって、Standardシートは現実的な出発点となります。
Premiumシートでは、ユーザーあたりの月間クレジットが1,600まで増加します。AI動画生成業務の大半を担うチームメンバー向けに設計されたシートです。
🎯 想定される利用者の例
💡 多くの組織にとっては、全社員にPremiumシートを割り当てるのではなく、必要なメンバーにだけ割り当てる「混合シート方式」が有効です。
Enterpriseプランの料金は公開されておらず、利用を希望する組織はInVideoに直接問い合わせてカスタム見積もりを取得する必要があります。
※上記はエンタープライズ向けに一般的に提供される機能の例であり、InVideo公式サイトで明確に確認できるのは「SOC 2・ISOに準拠したセキュリティ体制」「GDPR準拠」「監査ログ」「アクセス権限管理」です。それ以外の項目を含む詳細な契約内容については、InVideo公式サイトまたは営業担当者へのお問い合わせをおすすめします。
大規模な組織にとっては、追加のクレジット数よりもセキュリティ・ガバナンス・コンプライアンスの方が重要になることが多く、企業向けソフトウェアを選定する際の決定的な判断基準になりがちです。
最適なInVideoプランは、機能の豊富さよりも「どのくらいの頻度で動画を作るか」によって決まります。どこから始めればいいか分からない方は、以下の表を参考にしてください。
| あなたのタイプ | おすすめプラン | 月額料金 | おすすめの理由 |
|---|---|---|---|
| AI動画を初めて使う方 | Plus | 17ドル | 最も低コストな入口でありながら、プラットフォームを学び、時々動画を作るには十分なクレジットがある |
| 個人クリエイター・YouTuber | Max | 85ドル | クレジットとストレージが大幅に増え、継続的なコンテンツ制作に適している |
| 複数クライアントを抱えるフリーランサー | MaxまたはGenerative | 85〜170ドル | エンタープライズ級の価格帯に踏み込まずに、クライアント業務に十分な容量を確保できる |
| 小規模事業のマーケティングチーム | Team Standard | 1人あたり40ドル | 一元化された請求とコラボレーション機能でチーム運用がしやすくなる |
| 成長中のエージェンシー | GenerativeまたはTeam Premium | 170ドルまたは1人あたり400ドル | 大量生産や複数プロジェクトの同時進行に適している |
| 大規模なコンテンツ制作組織 | Elite | 900ドル | 毎日大規模にコンテンツを制作する組織向けに設計されている |
| 大企業・エンタープライズ組織 | Enterprise | 個別見積もり | 他のプランにはないセキュリティ・ガバナンス・コンプライアンス・管理機能を備えている |
AI動画生成がまったく初めてという方には、Plusが最も安全なスタート地点です。上位プランと同じAIエコシステムにアクセスできながら月額コストを抑えられるため、プラットフォームを理解するには十分です。ただし定期的にコンテンツを作るようになると上限に達しやすいため、本格的な運用ではなく「入門編」として捉えるのがベストです。
Maxはコストと機能のバランスが最も優れたプランです。クレジットが75から390へ増えることで、AI動画生成を「時々試すもの」ではなく通常のワークフローの一部として活用できるようになります。
✅ YouTuber、コンテンツマーケター、コンサルタント、教育関係者、コース制作者、継続的に動画を公開している個人事業主であれば、Maxが最もコストパフォーマンスの高いプランになる可能性が高いでしょう。
Generativeは、AI動画制作が「実験段階」を終え「業務の一部」として定着している組織向けです。複数のキャンペーン・チャンネル・クライアントをまたいで1日に複数本の動画を制作するマーケティング部門、Eコマースブランド、メディアチーム、エージェンシーに向いています。
複数人がInVideoにアクセスする必要が出てきたら、個別の個人向けプランよりTeamプランの方が魅力的です。各ユーザーに個別のクレジット配分を割り当てつつ一元化されたワークスペースと請求体系を提供するため、デザイナー・コピーライター・キャンペーンマネージャー・動画編集者が関わるマーケティングチームに特に有用です。
Team Premiumは、特定のユーザーが毎月大量のAIコンテンツを生成する組織向けです。よくある運用は、大半の従業員にはStandardシートを割り当て、専属の動画プロデューサーやAIワークフロー専門スタッフにはPremiumシートを割り当てる方法で、コストを抑えながら主要メンバーには十分な生成能力を確保できます。
Eliteは典型的なクリエイターやほとんどの企業向けのプランではなく、相当な規模でコンテンツを制作する組織向けです。数十件のキャンペーンや巨大なメディアライブラリ、複数ブランドを管理する企業には十分価値がありますが、それ以外の方には容量が余ってしまう可能性が高く、その場合はGenerativeの方がコストパフォーマンスに優れています。
Enterpriseは、コンテンツ生成そのものよりも組織としての要件に応えるためのプランです。シングルサインオン・監査ログ・ユーザープロビジョニング・コンプライアンス管理・専属サポートが必要な大企業に向いており、調達部門がセキュリティ審査やコンプライアンス文書を求めている場合は、コンテンツの生産量に関わらずEnterpriseが適切な選択肢になります。
Q. InVideoに無料プランはありますか?
はい、あります。InVideoはクレジットカード情報の登録なしでブラウザからすぐに利用できる無料プランを提供しており、限られたクレジットの範囲でプラットフォームを試すことができます。ただし、書き出した動画に透かし(ウォーターマーク)が入るなど、有料プランに比べて生成量や機能には制限があります。プラットフォームの操作感を確認する目的では十分ですが、継続的にコンテンツを作る場合はPlus以上の有料プランへの加入が必要になります。詳細な制限事項は変更される可能性があるため、最新情報は公式の料金ページでご確認ください。
Q. ほとんどのユーザーに最適なInVideoプランはどれですか?
一般的に、コストと月間クレジットのバランスが最も優れているのはMaxです。
Q. クレジットは何に使われますか?
クレジットは、AIコンテンツの生成や、対応するAIワークフローを利用する際に消費されます。
Q. 年間契約の方が安くなりますか?
はい。InVideoは年間契約時の割引価格を公式に案内しています。
Q. エージェンシーに最適なプランはどれですか?
ほとんどのエージェンシーは、チームの規模やコンテンツの生産量に応じて、Generative・Elite・Team Premiumのいずれかを検討するべきです。
Q. Enterpriseプランには専属サポートが含まれますか?
はい。Enterpriseプランには、オンボーディング・サポート・カスタマーサクセスのリソースが含まれています。
Magic Hour共同創業者兼CEO。Y Combinator採択歴を持つ起業家。
AI動画生成プラットフォーム「Magic Hour」の共同創業者兼CEO。Y CombinatorのWinter 2024バッチに採択された実績を持つ起業家である。Meta(旧Facebook)ではデータサイエンティストとして、新規プロダクト開発部門「New Product Experimentation(NPE)」にて0→1のコンシューマー向けソーシャルプロダクトの開発に従事した経験を有する。
この記事は著者の許可を得て公開しています。
元記事:InVideo AI Pricing: Plans, Credits & Free Tier Explained (2026)
Workstyle Evolution代表。18万人超YouTuber&著書『ChatGPT最強の仕事術』は4万部突破。
株式会社Workstyle Evolution代表取締役。YouTubeチャンネル「いけともch(チャンネル)」では、 AIエージェント時代の必須ノウハウ・スキルや、最新AIツールの活用法を独自のビジネス視点から解説し、 チャンネル登録数は18万人超(2025年7月時点)。