X(旧Twitter)での情報発信を効率化したいと考えているビジネスパーソンの皆さん、毎日の投稿作業に時間を取られていませんか?投稿内容の分析、ネタ探し、文章作成、そして実際の投稿まで、一連の作業を手動で行うのは非常に時間がかかります。
この記事では、Claude CoWorkとSupabaseを組み合わせて、X投稿の分析から投稿まで一気通貫で自動化する具体的な方法をご紹介します。私が実際に運用している仕組みを詳しく解説し、どの部分をコマンド化し、どの部分を柔軟なチャットで進めるべきかという実践的なノウハウもお伝えします。
この記事を読むことで、毎日のX投稿作業を大幅に効率化し、より戦略的なコンテンツ作成に時間を使えるようになります。
目次

多くの方がX投稿の自動化に挑戦しても、なかなかうまくいかない理由があります。それは、定型的な作業と創造的な作業が混在しているからです。
従来のアプローチでは、すべてをプログラムで自動化しようとして失敗するか、逆にすべてを手動で行って非効率になるかのどちらかでした。しかし、実際の投稿作業を分析してみると、以下のような特徴があります:
この混在が、完全自動化を困難にしている根本的な原因なのです。

私が構築した仕組みでは、以下のような役割分担で効率化を実現しています:
| コンポーネント | 役割 | 自動化レベル |
| Supabase | データ保存・定期取得 | 完全自動 |
| CoWork | 分析・文章生成 | 半自動(チャット形式) |
| エージェントスキル | 定型作業の実行 | コマンド化 |
| サブエージェント | 情報収集・専門処理 | 自動実行 |
この構成により、硬い作業はスキル&コマンド化、緩い作業はチャットで柔軟に進めるという理想的なワークフローが実現できます。

まず、X投稿データを継続的に収集・保存する仕組みを作ります。
私の場合、以下のようなテーブル構造でデータを管理しています:
⚠️ 重要な注意点:XのデータはX APIを使用して取得する必要があり、有料プランの契約が必要です。ただし、CSVファイルやローカルデータベースでも代替可能です。
CoWorkでSupabaseに接続するのは非常に簡単です:
この設定により、CoWork上でSupabaseのデータを自由に操作できるようになります。
毎朝9時30分に自動実行される分析レポートを設定します。この処理では:
例えば、「ノートブックMCPを対応する」という投稿が好調だった場合、システムが自動的にそれを検出し、関連する追加投稿の提案を行います。
ここからが、CoWorkの真価を発揮する部分です。完全に自動化するのではなく、チャット形式で柔軟に対応します。
情報収集作業はサブエージェントに任せることで、メインチャットのトークン容量(20万トークン)を節約できます:
「ノートブックMCPについて追加投稿したいのでニュースを探して投稿案をまとめて。サブエージェントで。」
この指示により、サブエージェントが情報収集を行い、まとまった結果のみをメインチャットに返します。
自動生成された案が期待と異なる場合も、チャット形式なら簡単に修正できます:
「案2の方向で、ユースケースは7案で、もっとビジネスパーソンにとって身近な例を挙げて。サブエージェントで。」
このように、投稿内容は毎回異なる要素があるため、完全にコマンド化せず、都度考えて調整する柔軟性が重要です。
投稿内容が決まったら、「Xライティング」スキルを使用して自分らしい投稿に変換します。
ただし、このスキルも完璧ではありません。生成された文章が期待と異なる場合は、以下のように調整します:
「適度に改行を入れて読みやすくして」
「もっと構造化されていて、冒頭に共感を得やすい内容にして」
最終的な投稿は「Xポスト」コマンドで実行します。ただし、CoWorkからX APIを直接叩けないため、以下の構成になっています:
CoWork → Supabaseエッジファンクション → X API
⚠️ この迂回ルートは現在のCoWorkの制限によるもので、将来的には直接投稿できるようになることを期待しています。

新しい作業パターンを発見した場合、すぐにコマンド化するのではなく、以下のステップを踏みます:
この段階的アプローチにより、本当に価値のある作業のみをコマンド化し、システム全体の効率性を保てます。

| 項目 | エージェントスキル | プラグイン |
| 更新方法 | 手動でブラウザアップロード | GitHubから自動取得 |
| バージョン管理 | 困難 | Git履歴で管理 |
| 開発効率 | 低い | Cursorなどのエディタで効率的 |
| チーム共有 | 困難 | GitHubで簡単共有 |
プラグイン化することで、Cursorなどの開発環境でコードを編集し、GitHubにプッシュするだけでCoWorkに反映されるため、開発効率が大幅に向上します。

基本的なワークフローをマスターした後は、以下のような応用が可能です:
現在、投稿内容に合わせた画像の自動生成も実験中です。ただし、まだ精度が低いため、今後の改善課題として取り組んでいます。

Claude CoWorkとSupabaseを組み合わせたX投稿自動化システムについて、実践的な構築方法をご紹介しました。重要なポイントを再確認しましょう:
次のアクション:
この仕組みは、マーケターやコンテンツクリエイターにとって、これからの新しい時代の標準的な作業スタイルになると考えています。定型作業を自動化することで、より戦略的で創造的な活動に時間を使えるようになるでしょう。
Workstyle Evolution代表。18万人超YouTuber&『ChatGPT最強の仕事術』著者。
株式会社Workstyle Evolution代表取締役。YouTubeチャンネル「いけともch(チャンネル)」では、 AIエージェント時代の必須ノウハウ・スキルや、最新AIツールの活用法を独自のビジネス視点から解説し、 チャンネル登録数は18万人超(2025年7月時点)。