Googleは2026年9月15日、Gemini Notebookの新しい外観と、学習を手伝う新機能を段階的に提供すると発表しました。
Gemini Notebookは、NotebookLMと同じ独立製品です。PDFやWebページ、YouTube動画などを取り込み、その資料に基づいて答えてくれます。
見た目の刷新以上に、中身が大きく動きました。同じ資料から「読む」「試す」「確かめる」までを、ノートブックの中で続けられるようになったからです。この記事では、新機能を順番に簡単に紹介します。
今回発表された新機能は、5つあります。
順に見ていきます。

レポートの機能に加わったのが、インタラクティブレポート(Interactive Learning Overview)です。資料の要約に、インフォグラフィック、クイズ、フラッシュカードといったStudioの出力を埋め込んで、ひと続きの学習用レポートにまとめます。
実際の画面では、レポートの本文の途中にインフォグラフィックが埋め込まれ、右側にページの一覧が並びます。文章だけでなく、文章の中に画像や資料、クイズを入れていけるのが、面白い仕組みです。新しい素材は、レポートの中でどんどん追加できます。
作るのはWeb版のレポートからで、Studioパネルの「レポート」で「インタラクティブ」を選び、テンプレート「学習の概要」で作ります。Web限定の機能です。リンクで共有するときは、受け取る人がレポートだけでなく、元のノートブック全体にアクセスできる必要があります。

ショート動画(Short Video Overview)は、約60秒の語りと教育用のアニメーションを組み合わせた短い動画です。要点を約1分でつかめる動画で、80以上の言語で作れて、共有もできます。
手元で作った例では、縦長の動画で、長さは1分9秒でした。画面は再生23秒の場面で、「キャパシティの限界」という見出しとともに、中央の「創業者」から線が広がっていく図が動いています。図解とテロップで、資料の内容を流れで見せてくれます。
モバイルアプリでは、ノートブックとリアルタイムで音声対話ができます。対応はほぼ100言語です。回答は資料に基づいていて、話の途中で割り込んで質問することもできます。
クイズには、短答、複数選択、穴埋めの形式が加わります。問題の追加や編集にも対応します。
もうひとつ便利なのが、結果の扱いです。終えたクイズやフラッシュカードの成績について、チャットに質問できます。点数を見て終わりではなく、結果をそのまま相談できるのがポイントです。
録音機能も加わります。講義や自分の考えをモバイルアプリで録音して取り込み、メモとして置けます。メモが資料の隣に並ぶので、置いたメモはチャットや引用、編集にも使えます。
どの機能も段階的な提供です。インタラクティブレポートと新しいクイズ形式は、数週間以内に全ユーザーへ届く予定です。音声対話は、18歳以上のGoogle AI Ultraの利用者から始まり、Proなどへ近日中に広げるとしています。録音メモの連携は、WebとモバイルでAIの出力言語を英語にしている人が対象です。契約、年齢、言語、端末によって、手元で使える機能は違います。
仕事で使うときは、共有の範囲に注意が要ります。レポートを共有するにはノートブック全体へのアクセスが必要なので、見せてよい資料だけをまとめたノートブックを用意しておくと安心です。
Google WorkspaceやWorkspace for Educationでは、アップロードした資料や質問、回答を人が確認せず、AIモデルの学習にも使わないとされています。一般のアカウントでは、フィードバックを送ると内容が確認の対象になることがあります。会社で使うなら、契約の種類を先に確認してください。
出力には不正確な内容が含まれることもあります。回答の引用から元の資料に戻って、大事な部分は原文で確かめる習慣をつけておきましょう。
作れません。インタラクティブレポートはWeb限定の機能で、Web版のStudioパネルで「レポート」の「インタラクティブ」を選び、テンプレート「学習の概要」から作ります。
受け取る人が、レポートだけでなく元のノートブック全体にアクセスできる必要があります。見せてよい資料だけをまとめたノートブックを別に用意してから共有すると安心です。
Google WorkspaceやWorkspace for Educationでは、アップロードした資料や質問、回答を人が確認せず、AIモデルの学習にも使わないとされています。一般のアカウントでは、フィードバックを送ると内容が確認の対象になることがあります。会社で使うなら、契約の種類を先に確認してください。
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